高校留学を考えている方への相談窓口

就活氷河期に突入している今、自分の評価を上げるスキルは若いうちに身につけておくべきものです。高校留学をすることによって、外国語やコミュニケーション能力の習得のみならず、他国の文化を知り、逆に日本を客観的に見られるようになるなど多様なスキルを得られます。現在日本ではグローバルな人材を育てる為、2020年を目途に3万人から6万人の高校生に留学してもらうことを目指し、様々な面で留学しやすくする環境設備の計画を進めています。文部科学省による調査(2011年度高等学校等における国際交流等の状況)を見ると、高校留学を躊躇する主な理由は「言葉の壁」(56.0%)と「経済的に厳しい」(37.9%)です。そこで、「言葉の壁」と「経済面の壁」はどう克服されていくのかを紹介していきます。

「言葉の壁」を乗り越えるには?

先ほども述べた通り、約半分の高校生が言葉の壁に不安を感じ、高校留学をためらっています。言葉が通じないという状況は、日本で生活している私たちには想像しづらく、人間関係や日常生活面での不安にも繋がっています。しかし同時に、留学したい理由としては「語学力を向上させたい」が61.2%を占めています。「ことばの壁」を乗り越える為にできることは二つあります。まず一つは、今まで勉強してきたを見直すこと。外国で生活すると言っても、日常会話では難しい英語は必要ありません。トランプ大統領のスピーチを見てみると、中学校レベルの英語で十分理解できるはずです。不安があれば、学生でも参加可能な国際交流会などに足を運び、慣れてみるのもいいかもしれません。二つ目は、留学した時に思い切って交流の場に飛び込むことです。確かに留学する前には不安があるかもしれません。しかし、留学の目的が言語の取得ならば勇気を持ってたくさんの人と話してみてください。英語だけでなく、コミュニケーション能力が培われます。

「経済面の壁」を乗り越えるには?

日本の政府機関も留学生の経済的負担を軽減する仕組みの創設を進めていますが、企業や支援団体も様々な形で学生の留学を支援しています。奨学金や、金額を抑えた留学プランなど、支援の方法は様々ですが、学生であることによって日本社会から得られるサポートはたくさんあります。ホームステイ先の準備や、交流会、生活面の支援など、経済面に関して以外でも大きな助けになります。逆に、留学先でも多くの国の団体が留学生を受け入れる為のサポートを行っています。現地の物価やこういった支援がどれだけ充実しているかを基準に留学先を選ぶことで壁は乗り越えられるかもしれません。学生であることによって得られるサポートはたくさんあります。学生期間を逃すと、職に就いたり、支援がなかなか見つからないなど、壁が増えてしまうかもしれません。学生の特権を使って乗り越えましょう。